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是枝監督 そして父になる カンヌ映画祭 審査員賞 [是枝監督 そして父になる]

カンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の
「そして父になる」が審査員賞を受賞したそうです。

「そして父になる」の主演は福山雅治さんです。

第66回カンヌ国際映画祭で5月26日、授賞式が行われ、
コンペティション部門に出品されていた是枝裕和監督、
福山雅治主演の「そして父になる」が審査員賞を受賞した。

審査員賞は、最高賞のパルムドールや
審査員特別大賞のグランプリに次ぐ賞の1つです。

久しぶりの映画界の快挙達成ですよね。

日本映画がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門で受賞したのは、
2007年にグランプリを受賞した
河瀬直美監督の「殯の森」以来6年ぶりの快挙です。

審査員賞を日本人が受賞するのは、
1987年の三國連太郎監督『親鸞 白い道』以来26年ぶりだそうです。


授賞式の壇上に立った是枝監督は、
「ここにまたくるチャンスを与えてくださった映画祭と審査員に感謝いたします」
とコメントしました。

「一足先に帰った福山さんはじめキャスト、
ここに来られなかったスタッフの皆さんとこの賞を喜びたいと思います」と続けて、

「今回の父と子の物語を作るきっかけとなった、
僕を子どもとして生んでくれた父と母に、
そして僕を父親にしてくれた妻と娘に感謝します。ありがとう」
と締めくくると、大きな拍手に包まれました。


是枝監督は2001年に『DISTANCE/ディスタンス』が、
同映画祭コンペティション部門に正式出品しています。

2度目の出品となった2004年の『誰も知らない』では、
柳楽優弥に史上最年少の男優賞受賞しています。

2009年には『空気人形』が、ある視点部門で上映されています。

今回
「そして父になる」で9年ぶりのコンペ部門参加で、
またも快挙を成し遂げたということです。



「そして父になる」は、
ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」や
映画『奇跡』などを手掛けた是枝裕和監督の最新作になります。

「そして父になる」は息子が病院内で取り違えられたことを知らされた
家族をめぐるドラマです。

6歳になる息子が、出生時に取り違えられた
他人の子だったと知った主人公の葛藤(かっとう)を描き、
福山雅治さんが初の父親役を務めたことでも話題になりました。


カンヌでは映画祭とは別にキリスト教関連の団体から贈られる
エキュメニカル賞の特別表彰も受けています。

カンヌ国際映画祭の最高賞のパルムドールには
アブデラティフ・ケシシュ監督の「アデルの人生」が受賞しました。

グランプリにはコーエン兄弟が監督した
「Inside Llewyn Davis(原題)」が選ばれた。

カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された
大沢たかおと松嶋菜々子共演の
「藁の楯 わらのたて」(三池崇史監督)は惜しくも受賞を逃したそうです。

こちらも話題になっていただけに残念ですね。

是枝監督
「そして父になる」おめでとうございます。

「そして父になる」映画館で見てみたいですね。


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