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2013 年間ドラマ視聴率 TOP10 [2013 年間ドラマ視聴率]

2013年の年間ドラマ視聴率TOP10(※単発ドラマも含む)が出ました。

1位に輝いたのは、社会現象となり平成の民放ドラマ作品で
TOPとなる42.2%という驚愕の視聴率を叩き出した
堺雅人主演の【半沢直樹】(TBS系)でした。

堺は唯一、TOP10内に主演作2本がランクインしており、
“新・視聴率俳優”としての地位を確立。

また、TOP10作品すべてが20%を上回るなど
“国産ドラマの復権”を印象付ける結果となった。

年間ドラマ視聴率ランキング TOP10
1位 半沢直樹

2位 連続テレビ小説 ごちそうさん

3位 連続テレビ小説 あまちゃん

Doctor-X ~外科医・大門未知子~
24時間テレビドラマスペシャル
     今日の日はさようなら
ガリレオ
DOCTORS2
NHK大河ドラマ・八重の桜
リーガルハイ
相棒 season11


■2014年以降も“半沢旋風”は継続! 噂される続編は!?

 もはや説明不要の大ヒットドラマ『半沢直樹』。
主演を務める堺の鬼気迫る演技はもちろん、
重厚かつ良質なストーリーライン、
脇を固める個性豊かなキャスト陣……
そのすべてが絶妙に絡み合うことで社会現象を巻き起こしたのはご存知の通り。

決め台詞「倍返しだ!」も流行語大賞を受賞するなど、
放送終了後もその話題が風化することはなかった。

 ミュージカル俳優・石丸幹二や歌舞伎俳優の片岡愛之助、
そして“ラスボス”と言える大和田常務を演じる香川照之など、
けれん味溢れる悪役を痛快になぎ倒していく半沢の姿に、
“理想のサラリーマン”を見出した視聴者も多く、
続編を熱望する声が後を絶たない。

来年には、映画ないしドラマでの“続編”がお目見えするとの噂が、
まことしやかに囁かれており、2014年も“半沢旋風”は継続していくことになりそうだ。

 また堺の主演作としては、『半沢』後の10月期ドラマとしてスタートした
【リーガルハイ】(フジテレビ系)シーズン2も、その余波で高視聴率を連発。

年間ランキングでも21.2%で第9位にランクインするなど、
新たな視聴率俳優としての地位を揺るぎないものに。
2014年もこの男を中心にエンタメ界が動いていくことが大いに予見される。

■2位、3位は朝ドラ!! その“ブランド力”も完全回復

 続く2位には、杏主演の【連続テレビ小説 ごちそうさん】の27.3%。
そして3位には、こちらも“半沢”に負けず劣らずの社会現象を巻き起こした、
能年玲奈主演【連続テレビ小説 あまちゃん】(ともにNHK総合)の27.0%と、“朝ドラ”勢が後に続く。

 朝ドラの“ブランド力”回復の要因といえば、「日本の朝を明るくした!!」とまで言われる『あまちゃん』の大ヒットにあることは自明の理。主演の能年を筆頭に、強烈な個性を持ち合わせた俳優たちが多数出演、そこに1980年代アイドルなどの小ネタやサブカルネタを満載した宮藤官九郎の緻密な脚本などなど……挙げればキリがない程の魅力が同作には詰まっていた。

 ネットを中心にその魅力が拡散し、“朝ドラ”に馴染のなかった若年層を虜に。さらに“朝ドラ”から離れていた高齢層をも、その話題性から引き戻すことに成功。また、“あまちゃん”旋風が吹き荒れるなかスタートした『ごちそうさん』が、そのプレッシャーを跳ね除け、前作を上回る視聴率を獲得している点も賞賛に値する。

■TOP10の半分が人気作の続編という結果に

 そのほか上位にランキングされた作品を振り返ると、
10月期ドラマで最高値となる26.9%を獲得し、
米倉涼子の代表作となった【Doctor-X ~外科医・大門未知子~】が4位。

2013年上半期の“ドラマの顔”だった福山雅治主演【ガリレオ】が22.6%で6位。

まはや長寿番組として認知され、夕方の再放送も高い視聴率を誇る
水谷豊主演【相棒 season11】も20.7%で10位と、
相変わらずの強さを見せつけている。

TOP10中、実に5作が人気作の続編であることも特徴的であり、
“シリーズもの”の安定した人気ぶりが伺える。

首位の『半沢』も新たな人気シリーズとして定着するのか、気になるところだ。

 “人気俳優ありき”でのドラマ制作という近年までの風潮に、
強烈なアンチテーゼを投げかけたと言える『半沢直樹』。

良質な脚本が前提としてあった上で、
それに応えるべく個性的なキャスト陣が強烈な芝居合戦でシノギを削る。

その化学反応により爆発的な視聴率を獲得するという、
極めて“健全な”ヒット作の在りようを提示した
『半沢』や『あまちゃん』。この2作の出現により、
来年以降、国内ドラマ制作の活性化に拍車がかかり、社会的にも認知される、
多くの良質な作品が生まれることを願ってやまない。




元記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00000346-oric-ent


2014年は、どんなドラマが出てくるのか楽しみですね。


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